NPO法人「生き方塾」準備室開設のお知らせ
このたび、柿沼忍昭氏を中心にした、NPO法人「生き方塾」を立ち上げたいと志し、ご案内させていただく運びとなりました。
今の日本は背骨がない状態です。いつから、このようなふぬけた状態になってしまったのでしょう。教師が生徒にセクハラする時代、お金にならないことは価値がないと切り捨てて寄らば大樹の陰でしか生きられないようになってしまいました。
このような嘆かわしい時代に、もう一度、日本人の原点にもどり、少ないエネルギーの中で、日本人がこの大地の中で、どのように生き抜いてきたのか、何を大切にしてきたのか、学びなおしていこうというのがこの会の目的です。
柿沼氏は、寺を持たずに自由氣ままに生きているようでいて、それが僧侶としてなにものにも頼らないという本来の生き方をつらぬいておられることは、多くの方がご存知であると同時に、なるほどと、影響を受けたかたも多数いらっしゃいます。
「自由に生きる」は「けもの道」?
昔の人が、勝手気ままに生きていれば獣のような生き方だと語っていた文章を読んだことがあります。戦後、日本の歴史や文化、伝統から切り離された教育が子供たちに、どのような影響をもたらしたでしょうか?
食べたい放題に食べたいものだけ食べ、遊びたい放題遊び、家庭の中での労働はない。自分の生活の管理ができないでいて、勉強だけできる。このような人間が大人になったときに、他者を思いやった社会を築けることができるでしょうか? 社会の中でルールを守り、困難を乗り越えて、働くことができるでしょうか?
「いただきます」というのは日本の偉大な発明だとされています。(この言葉は日本にしかないのです)すべての動植物のいのちが、自分の身体の細胞になっていく…心からの感謝の気持ちがあってはじめて、「いただきます」という言葉に魂を与えられ、命の大切さや、自分の命は自分だけのものではないことを、子供たちが日々、感じていけるのです。
しかし、肝心の大人が目先の利益に、心をすり減らしている状態です。トラブルが起こればどう対処していいかわからない。大局を論ずるための背骨を身につけていないのです。
会の目的と方向性
この会は柿沼氏に代表になっていただこうと思っていますが、特定の宗教活動をするものではありません、古来、日本人が大切にしてきた伝統や文化の中に流れている「心」をとても大切にしていきます。お茶、書、絵や音楽などの芸術。坐禅、そして、食育、すべての生活の活動の根幹に流れている「心」を学んでいこうというボランティア団体です。さまざまな活動とのコラボレーションもまた、期待できます。
これまでは、柿沼氏から何かを学んだ人たちが、いっしょに行動するということができませんでした。たとえば、展示会の手伝いやイベントで交流し、ともに協力しあうことで、さらに多くの方々と、古くて新しい生き方を学んでいきたい。また、ひと月のある期間だけでも、柿沼氏の首に縄をつけ、講師や、勉強会を開いていただこうと考えています。アメリカへ活動が広がっている氏の活動の支援も行います。 とりあえず、柿沼氏の弟子を中心に、設立準備室をつくりました。ご協力いただけるかたは、ぜひご一報くださいませ。 取り急ぎ、寝ていて使わないという電話回線があれば、お貸し下さると幸いです。
NPO法人「生き方塾」開設準備室
連絡先…札幌市中央区南17条西7丁目2-12 精進レストラン葉内 TEL/FAX(011)-562-7020 吉田、野呂まで
※第一回目の集まり、10月8日(金)午後6:30時から 精進レストラン葉2階
※第二回目 11月28日(日)日曜座禅会 午後1時から お茶と坐禅 参加費1,000円 葉2階